世羅町特定不妊治療助成事業について

更新日：2023年8月28日更新印刷ページ表示

制度の概要

世羅町では、令和4年4月から不妊治療が保険適用になったことに伴い、保険適用外の先進医療等の費用の一部を助成しています。さらに、令和5年4月からは、先進医療等の活用によって治療費の全額が自己負担となった方を対象とする新たな助成メニューを追加しました。
実施した治療により対象となる助成メニューが異なりますので、ご注意ください。

助成を受けることができる人

次の要件を全て満たす方です。

・世羅町に住所のある方
・法律上の婚姻をしている方（事実婚でも対象になります。）
・広島県特定不妊治療支援事業において、承認決定をされた方
・町税（料）等を滞納していない方
・治療期間初日における妻の年齢が43歳未満であること

広島県特定不妊治療支援事業＜外部リンク＞

助成の対象となる治療及び助成額

実施された治療に応じて、治療に要した費用の一部を助成します。

助成対象(1)

1　対象となる治療
保険診療で実施される特定不妊治療等に併せて行われた先進医療（※1）

2　助成額

特定不妊治療に併せて行われた先進医療又は審議中の技術に要する自己負担額の合計から広島県特定不妊治療支援事業の助成を引いた額
（上限5万円。）
男性不妊治療に併せて行われた先進医療又は審議中の技術に要する自己負担額の合計から広島県特定不妊治療支援事業の助成を引いた額
（上限5万円。）

助成対象(2)

1　対象となる治療
生殖補助医療の保険診療を行う保険医療機関において、令和4年4月1日以降に開始した特定不妊治療等のうち、先進医療又は先進医療会議において審議中の技術（※2）を併用することにより、本来保険適用となる特定不妊治療等も含め、全額自費診療となった治療

2　助成額
「基本的な治療も含めて全額自費診療になった治療に要した費用」の7割から広島県特定不妊治療支援事業を引いた額と1回当たりの上限額を比較して少ない額を助成

特定不妊治療 … 1回当たり上限30万円（ステージC・Fの治療は10万円）
男性不妊治療 … 1回当たり上限30万円

先進医療・審議中の技術について

（※1）先進医療とは

先進医療とは、保険外の先進的な医療技術として認められたもので、保険診療と組合せて実施することができます。
ただし、医療技術ごとに保険診療との併用ができる医療機関が異なり、保険診療との併用ができない場合もありますので、受診している医療機関へご確認ください。

（※2）審議中の技術とは

先進医療会議において審議が行われている治療等で、まだ保険診療との併用が認められていません。そのため、県の助成対象にはなりますが、一連の治療の中で保険が適用できる治療についても治療費が全額自己負担となりますので、この審議中の技術の実施については主治医とよくご相談ください。

申請に必要な書類等

1．申請書
　　助成対象（1）の場合・・・世羅町特定不妊治療助成事業申請書（先進医療）
　　助成対象（2）の場合・・・世羅町特定不妊治療助成事業申請書（自費診療）

2．広島県不妊治療支援事業承認決定通知書（写し）
3．広島県不妊治療支援事業申請に係る証明書（医療機関の証明書）（写し）
4．医療機関で発行された領収書（写し）
5．印かん
6．申請者名義の振込先を確認できるもの

世羅町特定不妊治療助成事業申請書（先進医療） [Wordファイル／22KB]

世羅町特定不妊治療助成事業申請書（自費診療） [Wordファイル／22KB]