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食品ロス削減に取り組みましょう!

11 住み続けられるまちづくりを12 つくる責任 つかう責任
更新日:2024年9月17日更新 印刷ページ表示

食品ロスとは・・・

食品ロスとは、本来食べられるのにも関わらず、捨てられてしまう食品のことです。

10月は「食品ロス削減月間」、10月30日は「食品ロス削減の日」と定められています。

まだ食べられるのに捨てられてしまう食品を減らしましょう。

 

わが国でどれくらいの「食品ロス」が発生している?

農林水産省の推計によると、本来食べられるのに捨てられる食品、つまり「食品ロス」の量は、年間472万トンにのぼります。(令和4年度推計値)

この数値から、国民一人当たりの食品ロス量は、年間約38キログラム。国民一人が毎日おにぎり1個(約103グラム)のご飯を捨てているのと同じ量になるとされています。

 

食品ロス量の表

農林水産省ホームページ「食品ロスとは」<外部リンク>より転載

 

世羅町の食品ロス発生量の推計は?

農林水産省の「国民一人当たりの食品ロス量」1日約103グラム(令和4年度推計値)から、世羅町の食品ロス量を単純に計算すると、年間約550トンとなります。

《計算根拠》0.103キログラム/人・日 × 365日 × 14,644人 = 550,541キログラム → おおよそ 550トン

食品ロス削減には、「もったいない」を意識して、日頃の食生活を見直すことも大切です。

食品ロスを減らし、ごみの減量へのご協力をお願いします。

 

【参考】

  • 世羅町の人口:14,644人(令和6年9月1日現在)
  • 世羅町の可燃ごみ排出量:3,017トン(令和5年度)

 

食品ロスを減らすためにできること

家庭でできること

1 買い物の前に冷蔵庫の中身を確認しましょう。

 買い物の前に冷蔵庫を確認し、食べきれないほどの食材を買いすぎないようにしましょう。すぐに食べる商品は、陳列棚の手前の商品から購入する「てまえどり」を行いましょう。

2 食材を無駄なく使いましょう

 調理する時は、食べられる分だけ作るようにしましょう。また、食材や料理が余った時には、使いきりレシピ(リメイクレシピ)を検索してみましょう。

 消費者庁では、「食材を無駄にしないレシピ」を料理レシピサイト「クックパッド」の「消費者庁のキッチン」<外部リンク>で紹介しています。

 

外食やテイクアウトでできること

1 食べきれる自信のない方は、量を減らしたメニューやご飯の小盛サイズなどを積極的に活用しましょう。

2 食べきってから次の料理を注文しましょう。ついつい注文しすぎて食べきれず、困ったことはありませんか?少しずつ注文すれば、後で困ることはありません。

 

宴会の時には「30・10運動」を実践しましょう!

「30・10(さんまる・いちまる)運動」とは、宴会時の開始から30分と、終了前の10分は自席で料理を味わうことで、食べ残しの排出を抑制する取組です。幹事さんは、宴会開始前に「おいしく残さず食べきろう!」と声掛けをお願いします。

世羅町は、食品ロスを削減することを目的として設立された自治体間のネットワークである「全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会」<外部リンク>に参加し、宴会時の食べきりを促す取組「30・10(さんまる・いちまる)運動」を推進しています。