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熱中症を予防しましょう

更新日:2024年4月1日更新 印刷ページ表示

 熱中症とは、高温多湿な環境に長時間いることで、発汗による体温調節機能等がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。屋外だけでなく屋内で何もしていない時でも発症し、救急搬送されたり、場合によっては死亡することもあります。
 熱中症について正しい知識を身につけ、体調の変化に気をつけるとともに、周囲にも気を配り、熱中症による健康被害を防ぎましょう。
熱中症の症状

 

 

 

 

 

 

 

出典:厚生労働省作成リーフレット(熱中症予防のために)

熱中症の予防・対策

屋内での対策

・扇風機やエアコンを活用し、温度を調整する。

・遮光カーテン、すだれを利用する。               

・こまめに室温や湿度を確認する。

暑さ指数<外部リンク>を参考にする。

屋外での対策

・日傘や帽子を着用する。

・日陰を利用し、こまめに休憩する。

・炎天下や高温多湿の場での長時間の作業や運動は避ける。

からだの蓄熱を避けるために

・通気性のよいもの、吸湿性・速乾性のある衣服を着用する。

・保冷剤、氷、冷たいタオルなどでからだを冷やす。

こまめに水分を補給する

 屋内でも、屋外でも、のどの渇きを感じなくても、こまめに水分を補給しましょう。
 スポーツドリンクなどの塩分や糖分を含む飲料は水分の吸収がスムーズにでき、汗で失われた塩分の補給にもつながります。

特に注意したい方々

 
子ども 体温の調節能力が十分に発達していないので、気を配る必要があります。
高齢者 暑さやのどの渇きを感じにくく、からだの調整機能も低下しているので、注意が必要です。
障害のある方 自ら症状を訴えられない場合があるため、特に配慮しましょう。

 

熱中症かなと思ったら

・エアコンが効いている屋内や風通しのよい日陰など、涼しい場所へ避難させる。

・衣服をゆるめ、からだを冷やす (特に首の周り、脇の下、足の付け根など)。

・水分・スポーツドリンクなどを補給する。

♦意識がない、反応がおかしい時はためらわずに救急車を呼びましょう!

救急車を呼ぶか迷ったときは、救急相談センター「#7119」へ相談しましょう。

熱中症(特別)警戒アラートを確認しましょう

 気温が著しく高く熱中症になりやすい危険な暑さになることが予想される時には、環境省と気象庁から「熱中症警戒アラート」又は「熱中症特別警戒アラート」が発表されます。発表状況を確認し熱中症予防に向けた行動をとりましょう。
 「熱中症警戒アラート」と「熱中症特別警戒アラート」について(町ホームページ)