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安全なブロック塀の構造仕様について

更新日:2021年1月18日更新 印刷ページ表示

安全なブロック塀について(建築基準法)

 平成30年6月18日に大阪府で発生した地震では,ブロック塀が倒壊して尊い人命が犠牲となりました。
 建築物に付属するブロック塀は建築基準法で基準が定められており,安全性確保が求められています。
 建築基準法令に適合しない施工方法により築造されたブロック塀や老朽化して傾いたり,ひび割れたりしたブロック塀等は,地震時に倒壊し,通行人に危害を及ぼしたり,避難路の通行に支障が生じたりすることが想定されます。
 まずは,次に示すブロック塀のチェック項目を参考に点検を行ってください。
 不適合の可能性がある場合は,建築士や施工業者などに相談して改善をご検討ください。
 安全なブロック塀の構造仕様についての画像

ブロック塀のチェック項目

チェック事項 構造仕様
塀の高さは高すぎないか。 地盤面から 2.2m以下
塀の厚さは足りているか。 15cm以上(高さ2m以下の塀は10cm以上)
控え壁はあるか。 塀の長さ3.4m以下ごとに,塀の高さの5分の1以上突出した壁
(高さ1.2m以下の塀にあっては適用されません。)
塀に鉄筋が入っているか。 径9mm以上の鉄筋を縦横ともに80cm間隔以下で配置
縦筋は壁の頂部及び基礎の横筋に,横筋は縦筋にそれぞれかぎ掛け
基礎の高さが足りているか。根入れはあるか。 基礎の高さ35cm以上
根入れの深さ30cm以上
(高さ1.2m以下の塀にあっては適用されません。)
塀は健全であるか。 塀に傾き,ひび割れ無し

関連ホームページ
広島県【安全なブロック塀について(建築基準法)】<外部リンク>