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本文
平野家文書(定光地文書)
平野家は屋号を定光地(じょうこうじ)といい、津口村庄屋(割庄屋)を勤めた。御触書や年貢関係、証文控帳、絵図、手紙類、甲山町焼失の図、稲生物怪録(いのうもののけろく)肉筆写本など、多岐にわたる古文書の多くが大田庄歴史館に寄贈されている。(一部は広島県立文書館に保管)
文書の中には、「甲山町加儀屋(かぎや)文書」が含まれている。これは、平野家と加儀屋(広瀬家)とが婚姻関係にあったことから、広瀬家退転の際に古文書の多くが平野家に移されたためと考えられる。