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藤田家文書
藤田家は屋号を満平(みつひら)といい、播磨村の村役人を勤めた。庄屋関係文書群とはやや趣きが異なり、出雲大社講関係文書、参宮(さんぐう)日記、社倉(しゃそう)関係文書などの古文書が見られる。
なかでも「伊勢参宮帳」は、世羅町内に残る道中日記としては一番古いもので、道中見聞した場所や経費内訳、土産物に至るまで詳細が記されてており、貴重な資料である。文書群は大田庄歴史館に寄託されている。