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子供の読書活動推進計画

更新日:2021年5月18日更新 印刷ページ表示

 「世羅町子供の読書活動推進計画(第三次)を策定しました。

 子供にとっての読書活動は、言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、創造力を豊かなものにし、
 人生をより深く生きる力を身に付けていく上で欠くことのできないものです。
   世羅町では、「豊かな心を持ち、たくましく未来を拓く」を基本理念とし、学校、家庭、地域が
 連携・協働して、これからの社会を担うしなやかで品格のある子どもたちを育成するとともに、生
 きがいと潤いに満ちた人づくりを目指しております。このような人材の育成に資するという点から、
 学校教育においても、社会教育においても、「読書活動の推進」を重要施策に掲げております。
  平成26年には「世羅町子供の読書活動推進計画(第二次)」を策定し、令和元年からは「くらし
 の中に本がある」環境づくりにより様々な機会を通じた読書活動とその環境整備に努めているとこ
 ろです。

 さて、平成29年に告示された学習指導要領では、児童・生徒の日々の学習や生涯にわたる学びの
 基盤となる資質・能力の一つとして「言語能力」を挙げられております。言語能力を向上させる重
 要な活動として、読書活動のより一層の充実が求められています。
  また、幼少期については、平成30年4月に改定された幼稚園教育要領、保育所保育指針、幼保連
 携型認定こども園教育・保育要領において「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」が明確にされ、
 「言葉による伝え合い」については、絵本や物語などに親しみながら、豊かな言葉や表現を身に付
 けていく姿が示されています。特に乳幼児にとっては、自分で本を読むことは簡単なことではあり
 ません。初めに保護者や保育士など、まわりの大人たちからの働きかけによって本にふれあい、本
 を好きになるきっかけを作ることが重要となります。

 これらのことから、子供たちに幼少期から本に親しんでもらい、その後の読書習慣の形成につな
 げていくことを主眼に置き、第二次計画における成果や課題、諸情勢の変化等を踏まえ、令和3年
 1月に第三次計画を策定しました。
  今後5年間の読書習慣の形成に向けた取組及び読書習慣の形成を支える環境整備の方向性を示し、
 世羅町の子供たちの読書活動の一層の充実を図ってまいります。


子供の読書活動推進計画(第三次) [PDFファイル/2.88MB]

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